本日は、内部造作工事の様子をお伝えします。
▲俣野棟梁
ニッチ棚の造作位置を《墨出し》中です。
※墨出しとは、 柱の中心線や壁の仕上げ面の位置など、水平位置や中心位置となる基準線を書き出す作業の事です。
▲2階の廊下のニッチの造作の様子です。
旅行先で撮った写真を飾ろうと思います(^^)
▲俣野棟梁の一家は大工一家
人柄はもちろんですが、繊細な造作工事の腕も逸品です。
▲瀧井棟梁は、1階の換気室内の造作工事を行っています。
大工の仕事は、家が建ったあとは隠れてしまう所ですが、土台がきっちりできていることで家は良いものになります。
▲真剣なまなざしです。
こちらは壁の下地工事を行っています。
土台の部分が整っていなければ、あとから行うクロス工事などもきちんとした仕上りにはなりません。
▲瀧井棟梁も《墨出し》中です。
▲墨出しを行い、木下地の取付を行っています。
▲大工歴46年目の足利棟梁です。
家づくりには、30人以上の職人さんが関ります。
私は家づくりの、中心にいるのは大工さんです。
その為、知識、技術、経験、人柄、対話力が親方には求められます。
電気工事、設備工事、現場の納まりなどの質問は皆大工の棟梁に確認をするからです。
▲足利棟梁と電気工事を担ってくれている丹下さん
この2人もとても長い付き合いです。
息もピッタリ、チームプレイもバッチリで納まりも良く家づくりが進んでいきます。
▲電気の配線工事中の丹下さん(電気職人)
全館空調の家は、一般のお家よりも電気の配線、分配作業が複雑です。
▲実際に住んでから、増やしたいと思って大がかりな工事になるのが《コンセント工事》
しっかりとしたプランニングと現地打ち合わせが大切です。
▲あまりに納まりが綺麗だったので、思わず撮ってしまいました。
家づくりも中盤です。
ここから先の工事もとても楽しみです。