断熱、耐震、そして暮らす空気の心地よさ。
家族との心地よい暮らしの基盤をつくる3つの「等級」を、最上まで高める家をつくります。
断熱等級の高い家は、外気の影響を受けにくく、年中いつでも『春』のような心地よい気温を保ちます。
耐震等級の高い家は、大きな地震に何度もあっても倒れない。そして空気には正式な等級はないけれど、全館空調による家中の心地よく綺麗な空気は、等級があれば間違いなく最上です。
家族との暮らしをこの上なく心地よくするための、3つの最上をご提供致します。
建物の外壁仕上げ材のすぐ内側に断熱材を敷くことで、家全体を覆うように断熱層をつくります。断熱性・防湿性が高く、いつでも快適で耐久性の高い家をつくることができます。
家全体を大きな空調で管理することで、家中どこでも快適な室温で過ごすことができます。高気密・高断熱の家ならではの、まったく温度ムラのない家が実現できました。
最大等級である耐震等級3が、最低条件です。耐久力が高く全館空調とも相性のよい壁材を使い、縦揺れにも横揺れにも強い構造を組み立てることで、地震にも揺るぎない家をご提供します。
大阪市、東大阪市、八尾市、堺市、岸和田市、河内長野市、貝塚市、泉佐野市、豊中市、高槻市、枚方市、豊中市、川西市、宝塚市、尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸市、三田市、京田辺市、宇治市、木更津市、奈良市、天理市、大和郡山市、御所市
弊社は大阪市を中心に、一戸建て住宅の新築工事やリフォーム、増改築工事を中心とした建築事業を営んでおります。
当サイトはその中でも、新築事業に焦点を当てたものとなっています。
もともと弊社代表は大工として家を建てており、1000件以上の家づくりに携わっています。
1000件を超える家づくりを通じ、間取りや構造の設計、断熱材や壁材といった素材に触れ、職人たちと関わっていく中で、代表自身が最高だと思える設計・素材・職人チームを固めて参りました。
代表の自宅はもちろん、この設計・素材・職人チームによって作り上げられています。
この最高の家をお客様にも提供したいという想いで、新築事業を行っています。
弊社の家づくりには、3つの特徴があります。
その3つの特徴とは、「外断熱を採用していること」「全館空調を採用していること」「耐震等級が最大の等級3であること」です。
この3つの特徴が組み合わさることで、家中がいつでも春のような心地よい気候を保つことができ、また大きな地震でも決して倒れることのない、一生の快適と安心をつくる家を建てることができます。
断熱とは、熱の流れを遮断することで、室内の環境を一定に保つ技術です。
断熱の工法には「外断熱」と「家断熱」の2種類があり、弊社が採用しているのは外断熱工法です。
外断熱は、建物の外壁仕上げ材のすぐ内側に断熱材を敷くことで、断熱層をつくります。
断熱材が建物を覆うように配置されることで、家の屋根や壁が外気によって冷やされたり熱されたりすることがなくなり、建物の室内温度を一定に保つことができるようになります。
室内の極端な温度差がなくなることで、結露が生じにくくなるなどの防湿性も高くなります。
その結果、建築材が湿気で腐食する心配がなくなります。
さらに気密性が高いので、外気が入り込んでくることもなく、室温の変化が限りなく少なくなっています。
しかし、外断熱は施工に手間がかかり、はっきりと確立された汎用工法もないため、外断熱工法に慣れている職人が日本に少ないという問題があります。
海外では主流な工法ではあるものの、日本ではまだ主流とは言えないため、弊社では外断熱の施工ができる少数精鋭の職人チームで施工を行っています。
全館空調は、部屋内の温度を一括管理できる空調設備で、多くの場合ホテルやオフィスビルなどで採用されています。
住宅の空調設備は部屋ごとにルームエアコンを設置することが主流でしたが、近年は住宅向けの全館空調も普及し始めています。
全館空調を採用すると、廊下やトイレを含めた建物内すべての部屋の温度をほとんど一定に保つことができます。
冬場によくあるリビングなどの家族のいる部屋は暖かくても、廊下に出ると寒いといったことがなくなります。
部屋ごとの温度差が少ないため、ヒートショックの発生も心配ありません。全館空調の中には部屋ごとに室温を変更できるものもあり、弊社ではそのタイプの全館空調を採用しています。
そうすることにより、寒がりな人や暑がりな人といった個人差にも対応することが可能です。
全館空調は換気を緻密に計画する必要があり、少しの隙間風や外からの熱によって換気計画が狂ってしまうため、高気密かつ高断熱な家にしか採用することができません。
そのため、外断熱工法と非常に相性のよい空調システムとなっています。
どの部屋にも風が通るようにするため、間取りを自由に決めることができるのもメリットの1つです。
耐震等級は、地震に対する建物の強さを示す等級で、1~3の三段階で示されます。
耐震等級3が日本最高レベルの等級であり、弊社では必ず耐震等級が3になるように施工しています。
耐震等級1は「震度6強~7の地震でも即倒壊はしないものの、大規模修繕や建て替えが必要になる」くらいのレベルで、耐震等級2は「震度6強~7の地震でも、ある程度の補修で住み続けられる」くらいのレベルです。
学校や避難所といった公共建物は耐震等級2が多く、耐震等級2はそれなりに高い耐震力があると信じられていました。
しかし、熊本地震で震度7の地震が連続で発生したことにより、今まで安全とされていた耐震等級2の建物が倒壊し、建築業界に激震が走りました。しかし、そのような状況でも耐震等級3で設計された一戸建て住宅は倒壊を免れ、ほぼ無被害、あっても軽微な被害で済んでいたことがわかっています。
日本は地震大国であり、数年、数十年と住んでいく中で、震度7レベルの地震に複数回遭遇することは決してありえないことではありません。
大きな地震の中でも決して揺らぐことなく、住人の命を守る家を建てることは、我々建築業界の役目であると考えています。
そのため、どんな地震も耐え抜くことができる耐震等級3の基準を、弊社は死守しています。 もちろん、耐震等級4の基準ができれば、耐震等級4で作ります。お客様の命を守り抜く家づくりを、弊社は一生、続けていく所存です。