インナーバルコニーにはデメリットもある?つくる際の注意点もご紹介します!

インナーバルコニーにはデメリットもある?つくる際の注意点もご紹介します!
インナーバルコニー

おしゃれで気軽に外空間を楽しめることで人気の「インナーバルコー」には、様々なメリットがあります。
しかし、一方でデメリットがあることにも注意が必要で、設置を検討している方は両方を把握しておくと後悔を防げます。
今回の記事では、インナーバルコニーのデメリットやつくる際の注意点について解説します。

□インナーバルコニーのデメリットについて

以下では、インナーバルコニーで考慮すべき3つのデメリットについてご紹介します。

1つ目は、設置費用が高額になることです。
一般的なバルコニーを設置する場合よりも、インナーバルコニーはその倍もの費用がかかると言われています。
この理由としては、通常のバルコニーには必要のない「屋根」を設置する必要がある点が挙げられます。
屋根を設置する分の施工費がかかるため、割高になりがちなのです。

2つ目は、延べ床面積に含まれることです。
奥行きの狭いベランダや通常のバルコニーであれば、延べ床面積に含まれませんが、インナーバルコニーは含まれる場合がほとんどです。
延べ床面積に含まれることで、固定資産税の額に影響を及ぼすため、設置する際には注意が必要です。

3つ目は、採光が遮られる場合があることです。
インナーバルコニー自体の採光は問題ない場合でも、屋根によって他の部屋の採光が遮られるケースがあります。
また、時間帯によっては隣接する部屋が暗くなるケースもあるでしょう。

家時間 おしゃれなインナーバルコニー

□インナーバルコニーをつくる際の注意点について

インナーバルコニーによる恩恵を最大限受けるためには、つくる段階でいくつかのポイントに注意しておくと良いです。
以下では、インナーバルコニーをつくる際の注意点を2つ解説します。

*プライバシーを確保する

隣家との距離が近かったり、車や人通りの多い道路に面していたりする場合は、外からの試験が気になってしまうでしょう。
そのため、視線を遮るためのフェンスを高めに設置することをオススメします。
また、この場合に日当たりが悪くならないように、バランスを見ながらプランニングすることが重要です。

*収納場所を設ける

テーブルや椅子をバルコニーに出す場合、悪天候の際に出しっぱなしにしておくのは危険です。
そのため、なるべく使用しない時にはしまっておくと良く、インナーバルコニーで使うアイテムを収納できる場所があれば、便利に活用できるでしょう。

インナーバルコニーは隣家との距離が大切

□まとめ

今回は、インナーバルコニーのデメリットやつくる際の注意点を解説しました。
メリットとデメリットの両方を考慮しながら、設置を検討すると良いでしょう。
新築の家づくりに関する悩みがある方は、お気軽にコージーハウジングまでお問い合わせください。

外断熱×全館空調を備えた高気密高断熱注文住宅のコンセプトページもぜひご覧ください。

芝生が元気いっぱいの庭

キーワード