世帯年収別の住宅ローンの借入金額の目安とは?

世帯年収別の住宅ローンの借入金額の目安とは?

家を建てるときにほとんどの方が住宅ローンを組みます。
借入可能額の上限を借りるのではなく、返済に苦労しないように借入金額は慎重に見極めて決めなければいけません。
そこで今回は、世帯年収別の借入金額の目安と注意点を紹介します。
家づくりを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ローンとフラット25

□世帯年収別の住宅ローンの借入金額の目安について

まず、年収から見る借入金額の目安です。
年収300万円の場合は2040万円、年収500万円の場合は3400万円、年収600万円の場合は4080万円、年収700万円の場合は4760万円が借入金額の目安です。
年収の7倍が借入の目安なので、参考にしてみてください。

次に、判断する方法です。
はじめに目安を紹介しましたが、借りた場合は毎月の返済を考えなければいけません。
家族の状況や毎月の出費によって、借入金額は異なるので覚えておきましょう。
決まりではなくあくまで目安なので、家庭の状況から判断することをおすすめします。

最後に、家賃として考えて算出する方法です。
毎月の出費や将来のことを考えてしまって借入金額が決められないという方は、家賃として考えてみるとイメージしやすくなるかもしれないので頭においておきましょう。

イメージしやすい方法で借入金額の目安を明確にしてみましょう。
将来のことや子供の養育費、毎日の生活など、考慮すべきことを書き出し、計算して借入金額を決めると良いです。
失敗して毎月の支払いで苦しい思いをしてしまわないように自分の状況から判断したり、家族に相談したり、専門家に相談したりして無理のない返済が可能な金額を借りましょう。

住宅ローンについて考える

□住宅ローンを組むときの注意点について

1つ目は、金利の種類です。
返済する際に金利を考えなければなりません。
金利には固定金利と変動金利があるため将来のことなどをよく考えた上で、金利の種類を選ぶようにしましょう。

将来のことやこれからの社会情勢や経済を考慮して、どちらにするか決めることをおすすめします。

2つ目は、ランニングコストとのバランスです。
住宅ローンの他に税金や修繕費、駐車場代などのランニングコストがかかることを事前に頭に入れておきましょう。
返済額を計算しないと生活に苦労することになるので注意しましょう。

3つ目は、審査です。
住宅ローンには、事前審査と本審査があり、それぞれ考慮される項目があります。
審査を通らないと借入できないので、事前審査と本審査の両方に通るまで気を抜かないようにしましょう。

コージーハウジング 菊井邸図面

□まとめ

この記事では、年収ごとの住宅ローンの借入金額の目安と注意点を紹介しました。
思い描いた理想の暮らしを実現するためにも、抜かりない準備を行って失敗を防ぎましょう。
家づくりについて相談したい方は、お気軽にコージーハウジングまでご相談ください。

外断熱×全館空調を備えた高気密高断熱注文住宅のコンセプトページもぜひご覧ください。

上棟式の記念写真

キーワード