「お部屋の温度を快適な状態で保つ方法を知りたい」
寒い季節が続きますが、常にお家の中を暖かく一定に保っておきたいですよね。
そこで今回は、部屋の温度を一定に保つ方法をご紹介します。
□部屋の温度と湿度を一定に保つ方法とは？
部屋の温度や湿度を一定に保って快適に過ごすには、どのような工夫が必要なのでしょうか。
1つ目は、エアコンに搭載されている加湿機能や除湿機能を活用することです。
暑い夏を乗り切るポイントは、除湿です。
温度は同じであっても、湿度を調整することで快適になります。
一方、冬は加湿がポイントです。
加湿されていると、温度が一定であっても暖かく感じられます。
2つ目は、空調設備で室内の空気を循環させることです。
これは、温度を一定に保つために必要なことです。
冷たい空気は下にいきやすく、暖かい空気は上にいきやすいので、循環させることで温度のムラが減ります。
3つ目は、カーテンなども用いて可能な限り遮熱性能や断熱性能を高めることです。
窓は、室内の気温に大きな影響を与えます。
夏に強い日差しが窓から差し込むと室温が上がりますし、冬に窓から冷気が入り込むと室温が下がります。
4つ目は、「全館空調」です。
全館空調はお家全体の室温、湿度を快適に保つことができる設備で、高気密高断熱住宅であれば、魔法瓶のように外気の影響を受けないため、効果が十二分に発揮することが可能です。
□部屋の温度を逃さない方法とは？
お家の中で熱の移動が大きなところは、ドアや窓の開口部が挙げられます。
特に窓は一般的な窓ガラスだと熱伝導率が高く、お部屋の中の温度変化に影響を与えてしまいます。
そこで、壁、天井、床などお家を囲う部分だけではなく、開口部にも断熱性能を考慮することが大切です。
1つ目は、内窓という方法があります。
お部屋と窓の間に隙間を作り、直接室内と外がつながらないようにします。
二重窓とも言います。
内窓を設置するだけであれば費用もあまりかからないのでおすすめです。
2つ目は、断熱性能を備えたカーテンを取り入れることです。
カーテンも遮熱性能、断熱性能の効果が期待できます。
□まとめ
今回は、部屋の温度を一定に保つ方法をご紹介しました。
今回は窓のことを中心にご紹介しましたが、窓だけに固執するのではなく、そもそものお家全体の断熱性能と気密性能を高めることが必要です。
他の住宅会社さんでも高気密高断熱をアピールされていますが、実際に建てたお家で実感できるほどの気密性能、断熱性能を高めるためには、熟練の職人さんの技術力がなくてはなりなせん。
窓も含めてお家全体の断熱性能と気密性能の高さを追求してみてください。
外断熱×全館空調を備えた高気密高断熱注文住宅のコンセプトページもぜひご覧ください。
