新築一戸建ての地鎮祭を行いました。
本日はあいにくの大雨でしたが、
お清めの雨でもあり
良い地鎮祭になったのではないかな。
とポジティブに捉えています。
さて、これから大工の棟梁が一流の職人である仲間たちと家を建てる様子をこの家づくりLiveでお伝えしていけたらと考えています。
お家づくりをされる方の参考にしていただければ幸いです。
■地鎮祭の流れ

敷地に4本の笹竹を建て、地鎮祭の準備をしました。
地鎮祭は工事の安全を祈願する儀式として昔から行われいます。


地鎮祭が始まりました(^^)

跋(しゅうばつ)の儀
神職がお祓いをして祭壇、土地、参列者を浄めます。
参列者は頭を下げてお祓いを受けます。

青竹や笹の挿してある砂山を
その土地に見立てて、
設計・お施主様・施工会社の3者で
それぞれの道具を見立ててならします。

お施主様が鋤で砂をならします。

施工者が鍬で砂をならします。

「鎮め物」を 埋めます。

ヌサとよばれる紙のついた榊(さかき)の小枝を神様にお供えします。




神職が土地を浄めるために紙を撒いていきます。

お神酒を盃やコップに注ぎ参列者全員で頂きます 。

地鎮祭を終えて
19歳で大工になり、大工棟梁を経て、
現在まで数千棟の家を建ててきたわけですが、
本日の地鎮祭を迎え、
頭に浮かんでくるのは、
今まで、ご縁があって家を建てさせて頂いたお客様の顔と
家づくりのエピソードばかりです。
自身の家を建てるにあたり
家づくりの思いをまた一つ共有することが
出来るのではないか。
と嬉しい気持ちでいっぱいです。
そして、今まで一緒に
家造りをしてきた仲間と迎えた
地鎮祭は感無量です。
