気密性の高さは誰でも建てられるわけではありません!気密性の高いお家を建てる難しさをご説明します。

気密性の高さは誰でも建てられるわけではありません!気密性の高いお家を建てる難しさをご説明します。

「気密性」の高さを謳う住宅会社さんが増えており、お家の性能の高さを表現するのに使用されていない住宅会社さんは、いないくらいです。

立面図

ただ、「気密性の高さ」を謳っているからと言って、建てたお家がその気密性の高さを要しているとは限りません。

お家の気密性の高さを実現するには、実際にはかなりの技術力が必要です。

どの大工さんでも実現できるものではなく、豊富な経験があってこそなせる業です。

そこで今回は、気密性の高さを実現する難しさを解説します。


気密性の高さは、大工の技術力で左右される

□気密性は設計図通りに再現することは難しい!

気密性を高めるためには、隙間相当面積(C値)を限りなく0にすることが必要です。

ただ、隙間相当面積を限りなく0にすることは想像以上に簡単ではありません。

例えば、壁にテープを縦に一列貼っていただき、その隣に隙間なくテープをもう一列貼ってみてください。

おそらくちょっと重なってしまったり、重なったところが膨らんでいたり、数ミリ隙間ができていたりと様々だと思います。

これをお家全体で完璧に実現しなければならないのです。

器用な方だとできそうだと感じる方もおられるかと思いますが、お家を建てる壁材は重さもありますし、隙間なく貼り合わせるのも数メートルもの長さをきっちりとなくてはなりません。

小さいもので器用さを発揮できても対象のものが大きくなると同じように器用さを再現することは難しいと思います。

そして、一箇所完璧にできていてもその他で隙間ができてしまうと気密性が高いとは言えません。

お家全てで再現しなければならないのです。

気密性の高い家を建てる大工

大工さんの中でも本当に一握りの方しか実現できる方はいないです。

これまで関わった大工さんの中でも本当に技術力のある方は数えられるくらいしかおられません。

そのため、設計図上では高い気密性の数値であったとしても、実際に施工する職人さんの技術力の高さがないと、実際に暮らしてみると十分に効果が感じられなくなります。

それだけ難しいものなのです。

気密性と断熱性

これがあるからこそ、本当の高気密高断熱となります。

実はハウスメーカーさんの中でも高気密高断熱に対応されている住宅は少ないのです。

それだけ貴重なものだということが言えます。

コージーハウジングではその道のスペシャリストが施工するので、設計図上の数値の良さを実際の建てたお家でも実現可能です。

対応させていただく全てのお家を同じメンバーで施工させていただくので、何軒も建てられないのですが、お任せいただいたお客様のお家は本当の性能の良さをお約束いたします。

気密性、断熱性の高い家

□まとめ

今回は、気密性の高さを実現する難しさについて紹介しました。

本当に良いお家を追求しようとすれば、設備や設計図上の数字だけでは実現できません。

実際にお家を建てる職人の技術力の高さは必要不可欠だと考えています。

本当に良いお家をお求めの方はぜひ一度ご相談ください。

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