毎年夏には30℃を軽く超える日本で、涼しい家に住みたいと思うことはありませんか?
エアコンをつけて涼しくなっていても体調が優れない日があったり、逆にエアコンを使用しないと熱中症のリスクもあります。
日本の夏はなかなか強敵です。
猛暑日でも快適に過ごすためには、涼しい家づくりが必要です。
そこで今回は、暑いと感じるお家の原因や涼しくなるお家について説明いたします。
□なぜ暑いと感じるお家になるのか?
近年、猛暑が続く夏場に家の中が暑くなるのは、どのような原因があるのでしょうか?
気温が高いという前提はありますが、大きな要因は外気の熱が室内に伝わり、その熱がこもり続けていることが挙げられます。
一般的なお家だと直射日光に当てられた外壁から熱が室内に伝わってしまいます。
これはRC造(鉄筋コンクリート)やSRC造(鉄筋鉄骨コンクリート)のマンションだと顕著に表れます。
熱伝導率の高いコンクリートによって主要都市ではヒートアイランド現象の原因であると言われています。
また、みなさんが普段使用しているパソコン、タブレット端末、テレビなどの電化製品からも熱が発生しており、外からも室内からも熱が発生し、室温を上昇させています。
このように日本特有の気候による影響とみなさんの生活の「当たり前」が、夏を暑苦しく感じさせてしまう原因なのです。
□涼しくなる家の要素は?
では、高温多湿の暑い夏を乗り越え、快適な住環境を維持するにはどのような対策が必要なのでしょうか?
*断熱性・気密性を高める
断熱性・気密性を高めることにより、外気温の影響を受けることなく、エアコンで一定の温度を確保することができます。
コージーハウジングでは、外断熱工法とネオマフォームを使用しています。
この2つの組み合わせは現場経験豊富な元職人だからこそ、自信を持ってオススメします。
*快適な空気を行き渡らせる
断熱性能と気密性能で快適な空気を保つだけではなく、換気と全部屋への循環も必要です。
1日中1つの部屋で生活するわけではありませんよね?
トイレに行ったり、お風呂に入ったり他の部屋を行き来すると思います。
お家の中どこにいて、涼しく快適にするには、全館空調システムを取り入れ、新鮮で綺麗な空気を循環させて、お家全体の温度調整を行うことがオススメです。
□まとめ
今回は、暑いと感じるお家の原因や涼しくなるお家について説明しました。
暑苦しく感じてしまう原因は様々ですが、今までの生活スタイルを変えてしまうとまた別の問題が生じてしまいます。
せっかくのマイホームですから、みなさんのわがままを存分に叶えるこだわった家づくりをしてみませんか?