「高気密高断熱の住宅を建てたのになぜか寒い気がする」
新しく注文住宅を建てた方の中で、このような悩みをお抱えの方はいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、そもそも高気密高断熱の住宅とはどのような住宅であるのか、そして高気密高断熱の住宅であるのに寒くなってしまうのはなぜなのか、について解説します。
□高気密高断熱の住宅とは？
そもそも高気密高断熱の住宅とはどのような住宅であるのでしょうか。
＊高気密の住宅とは
高気密の住宅とは、隙間がないように建てられている住宅のことです。
具体的には、精度が高めの建築材や防湿シート、気密テープなどを組み合わせて、なるべく隙間がないように建てられています。
＊高断熱の住宅とは
高断熱の住宅とは、断熱性能の高い住宅のことです。
具体的には、外壁と内壁の間に断熱材を使用したり、窓に断熱性の高いガラスを採用したりすることにより、断熱性能を高めています。
□高気密高断熱の住宅であるのに寒くなってしまう原因
上述したように、高気密高断熱の住宅は、隙間がなく断熱性能が高いため、室内の温度を一定に保ちやすく快適に過ごせることが特徴です。
しかし、高気密高断熱の住宅であるのに寒いと感じる場合があります。
そこでここでは、高気密高断熱の住宅であるのに寒くなってしまう原因について解説します。
1つ目は、窓のガラスの断熱性が低いことです。
高気密高断熱の住宅であるのに寒いと感じる最も大きな原因の1つとして考えられるのは、窓のガラスの断熱性が低いことです。
そのため、より断熱性を高めるためには、ガラスの層を増やすことによって、窓のガラスの断熱性を高める必要があります。
2つ目は、断熱材がしっかりと設置されていないことです。
建物の全面的ではなく部分的にのみ断熱材が使用されている場合や、断熱材同士に隙間ができている場合は、冷たい空気が入ってしまうため寒いと感じる場合があります。
3つ目は、気密性が保たれていないことです。
断熱材を使用して断熱性が実現されていたとしても、実は気密性が保たれていないがために冷たい空気が入り込んでしまい、寒いと感じる場合があります。
□まとめ
高気密高断熱の住宅とは、隙間がなく断熱性能が高い住宅です。
そして、高気密高断熱の住宅であるのに寒くなってしまう原因についても解説しました。
コージーハウジングでは、密度が高く断熱性と耐久性に優れている断熱材を使用しています。
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外断熱×全館空調を備えた高気密高断熱注文住宅のコンセプトページもぜひご覧ください。
