吹き付けにシーリングファンは設置すべき?期待できる効果や注意点について解説します!

吹き付けにシーリングファンは設置すべき?期待できる効果や注意点について解説します!
シーリングファンのあるお家

明るくて開放的な雰囲気を演出できる「吹き抜け」には、よく大型の扇風機のようなものがついていることがあります。
これを「シーリングファン」と呼びますが、設置によってどのような効果が期待できるのでしょうか。
今回の記事では、吹き抜けにシーリングファンを設置する効果や注意点について解説します。

□吹き抜けにシーリングファンを設置する効果について

以下では、シーリングファンを設置することで得られる効果について解説します。

1つ目は、電気代の節約になることです。
冬場や夏場にエアコンを使用しても、快適な温度にならないという経験がある方もいらっしゃるでしょう。
シーリングファンを設置することで、効率的に室温を安定させられます。
まら、室温が安定することで電気代を抑えられるため、節約効果にもつながるでしょう。

2つ目は、冷暖房の効率がアップすることです。
暖かい空気は上昇するため、暖房をつけていても「足元が冷える」と感じることはよくあります。
シーリングファンは、大きな羽でモーターを回転させるため、部屋全体の空気を循環させる役割を担っています。
その結果として、足元にも暖かい空気が流れ、室内の温度を一定に保てます。

3つ目は、おしゃれなインテリアとして活用できることです。
インテリアとしての需要も高く、レストランや高級ホテルで目にする機会も多いでしょう。
形状や大きさ、形など様々な種類があり、部屋の雰囲気に合わせたシーリングファンをお選びいただけます。

□シーリングファンを設置する際の注意点について

シーリングファンを設置する場合、「掃除はどうすれば良いのか?」という問題があります。
高い位置にあるため、正しく掃除しないと怪我をする可能性もあるので、特に掃除の仕方には注意が必要です。

シーリングファンは、通常手が届く位置にはないので、どれくらい汚れているかは気づきにくいです。
また、回っているのであまり気づかないことも多いですが、止めて確認するとホコリがたまっていることがよく分かります。

電動昇降式のものもありますが、価格が一気に跳ね上がるので、なかなか手が出ない方も多いでしょう。
そこでオススメの掃除方法が、長さのあるモップやクイックルワイパーで拭き取る方法です。

2階の通路や窓からメンテナンスしやすい場所に設置すれば、手が届きやすく掃除も楽になります。
2〜3ヶ月程度に1回はホコリをふき取るようにして、きれいに保つようにしましょう。

□まとめ

今回は、吹き抜けにシーリングファンを設置する効果や注意点について解説しました。
シーリングファンが必要かどうかは、ご家族のライフスタイルによっても異なるので、総合的に判断するようにしましょう。
家づくりに関する質問や悩みなどがある方は、お気軽にコージーハウジングまでご相談ください。

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