「大きな地震にも耐えられるお家ってどんなお家なのか知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
地震大国である日本では地震による規模も被害も様々です。
最近の日本では直下型地震といって人が住む地域で地震が発生することが増えています。
マイホームを建てるのであれば、直下型地震にも耐えられる強いお家を建てたいですよね。
そこで今回は、直下型地震に備えるために、耐震の構造の基礎から見直していきましょう。
□耐震構造とは
皆さんは、耐震構造という言葉の意味をご存じでしょうか?
なんとなく知っているという方もいらっしゃるでしょう。
ここでは改めて、耐震構造の意味について解説します。
地震の揺れに対して強い構造のことを、耐震構造といいます。
建物というのは、当たり前ですが、重力に逆らう形で建てられていますよね。
そのため、耐震性を高めておかないと、上下左右の揺れに対して耐えられず、損傷したり倒壊したりしてしまいます。
そのような揺れにも対応できるような住まいを実現した構造こそが、耐震構造なのです。
日本は、大きな地震を何回も経験しています。
阪神淡路大震災では、亡くなった方のうちの80パーセントが家屋の倒壊によるものでした。
もし、耐震性がもっと高ければ、犠牲者を大幅に減らせたかもしれません。
このような背景から、耐震構造は、命を守るため、安心して生活するために必要不可欠なものなのです。
□直下型地震に強い家とは
では、直下型地震に強い家とはどのようなものなのでしょうか。
まずは直下型の地震の特徴について押さえておきましょう。
特徴は、震源が比較的浅く、揺れが局所的に激しいことです。
下から突き上げるような縦揺れが起こります。
このように、直下型地震が起こると垂直方向に激しく揺れます。
そのため、柱や梁のみで建物を支える構造は、揺れやすいでしょう。
このような構造を、ラーメン構造といいます。
木造住宅の中でも、モノコック構造は、直下型地震にも強いです。
また、壁式鉄筋コンクリートは強度が高く、モノコック構造であるため、非常に強いといえます。
地震に強い家を考える際には、揺れている時だけでなく、揺れた後に形が元に戻るような造りかどうかについても着目することが大切です。
□まとめ
今回は、直下型地震に備えるために、耐震の構造の基礎から見直していきました。
コージーハウジングのお家ではお家自体が備えている性能だけではなく、構造そもそもが強くなるように考えています。
地震の強さ自体は実感いただきにくいものではありますが、ご納得いただけるまでとことん説明させていただきます。
信頼できる家づくりのパートナーをお探しの方は是非一度コージーハウジングまでご相談ください。