M様・Y様邸の地鎮祭が執り行われました。
冬空ですが、前日までの雨がウソのように、本日はお日様が顔をだし、温かく穏やかな天気となりました。
□地鎮祭までのプロローグ
瀧井棟梁を初め、大工の皆が、M様、Y様邸の土地を事前に綺麗にならし、4本の竹を建てしめ縄飾りを張り地鎮祭の準備を行ってくれました。
私の家に見学にいらしたM様が、
「家を建てるなら菊井さんの家を建てた、大工さん、職人さんと同じ方々にお願いしたいです。」
といって下さいました。
とても嬉しいことです。
信頼が出来、一流の仕事をする皆とM様・Y様のお家を造ってまいります。
□地鎮祭
地鎮祭とは、建物の新築や土木工事の起工の際などに、その土地の神様を祀り、工事の無事進行・完了と土地・建造物が末長く安全堅固であることを祈願するために、おこなわれる祭りです。
祭壇を建て、お供えものをします。
斎砂(いみすな)と言われる盛砂を用意しました。
神主さんが到着され、『祓の儀』が行われます。
参列者全員を祓って頂き、『 四方祓の儀』へと移ります。
祭場四方の敷地を大麻で祓ったり、半紙と麻を切って作った切麻きりぬさなどを撒き、祓い清めていきます。
続いて、『起工の儀』です。
刈初(かりぞめ)の儀
穿初(うがちぞめ)の儀
忌鎌(いみかま)
忌鍬(いみくわ)
忌鋤(いみすき)
などにより、 斎砂 をこれから行われる家づくりに例えて、草を刈り、地を掘る所作をおこない、土地の神様に工事の開始をお伝えします。
続いて、『鎮物埋納の儀』へと移ります。
少し緊張しながらも、Hちゃんも新しく建てるお家の祈願を一緒にしてくれました。
最近は、地鎮祭等をするお家も減ってきましたが、コージーハウジングでは、工事が安全に進む祈願、そして、家が建ったあと、お施主様と土地の反映を祈っるというこの行事はたいせつなものだと考えています。
M様、Y様
本日は、誠におめでとうございます!
いよいよ着工です。引き続き宜しくお願いいたします!