本日は、2階のキッチン、パントリー入口のR壁の工事です。
M様邸、Y様邸は二世帯住です。
2階には子世帯のY様のお住まいになります。
インテリアイメージのキーワードは、北欧風の遊び後心のあるシンプルカジュアルです。
足利棟梁の指示のもと、垂れ壁(天井から下がってくる壁)の長さ等を考慮し、採寸が行われます。
柔らかな曲線を造り上げていきます。
入り口の採寸を済ませ、棟梁の足利と大工の山本で造作します。
R壁が入ことで、空間の広がりや奥行きを感じることができ、インテリアイメージにアクセントとして光ります。
ただ、大工造作の造作壁になるので、 職人のセンスと技術力が要求されます。
同じR壁でも仕上りの質感がまったく変わってくるのです。
採寸し、石膏ボードに下書きをしていきます。
二人とも真剣な顔をしています。
採寸とRの型が仕上がり、カットの作業に入ります。
美しいR型に裁断されました。
完成が楽しみです。