注文住宅は、ご家族の様々な希望を反映させて家づくりをします。
しかし、それらの希望を実現していく中で、デッドスペースができてしまうことがあります。
いわゆる「無駄なスペース」であるため、このスペースをどう活用していくかを考える必要があります。
そこで今回の記事では、デッドスペースの活用法をご紹介します。
□デッドスペースの活用法をご紹介!
住宅のあらゆる場所で、デッドスペースは存在しています。
有効活用できそうなところもたくさんあるので、ここでは場所別にデッドスペースの活用法をご紹介します。
1つ目は、階段下です。
階段下は、収納スペースとして活用される方が多くいらっしゃいます。
収納棚や本棚をデッドスペースに合わせて置き、おしゃれに仕上げると見せる収納にできます。
また、デッドスペースに幅や奥行きがある場合、椅子や机などを置いてリラックスできる空間として活用することも可能でしょう。
2つ目は、小上がりです。
小上がりは、リビングやダイニングにおいてアクセントになる部分です。
床下にあるため、床下を活かした収納をつくるのがオススメで、引き出し収納を取り付ければ十分な収納スペースを確保できます。
3つ目は、キッチンです。
キッチンでは、主に棚の上下部分や食器棚、冷蔵庫など、電化製品を配置した際にできる隙間がデッドスペースになりがちです。
このデッドスペースには、ラックや小物入れを用いて収納できるスペースを作れば、使い勝手の良いキッチンにできます。
□デッドスペースをつくらないためには?
デッドスペースの活用法をご紹介しましたが、家づくりの段階でデッドスペースができないような対策をすることは重要です。
ここでは、デッドスペースをつくらないためのポイントを解説します。
1つ目は、間取り図に家具を配置することです。
一般的な間取りには、家具を置くスペースが描かれていないことがあります。
より具体的なイメージを持つためにも、間取り図に家具を配置し、空間の様子が感じられるようにしましょう。
2つ目は、生活動線や家事動線を考慮することです。
例えば、実際に家具を配置してみて、動線が引っかかりにくい部分は、デッドスペースになりがちです。
その部分をどう活用するかを事前に考えておくことで、住み始めてからデッドスペースが気にならなくなるでしょう。
□まとめ
今回は、間取りのデッドスペースの活用法をご紹介しました。
スペースを有効に活用して、使い勝手の良い部屋づくりを意識しましょう。
他にも家づくりに関する質問等ございましたら、お気軽にコージーハウジングまでご相談ください。