リラックスできる環境の中で、集中して仕事をしたい方には、リビングにワークスペースを作ることをオススメします。
個室で作る場合は、その分広さを確保する必要がありますが、リビングであれば問題ありません。
今回の記事では、リビングにワークスペースを作る際の間取りの例をご紹介します。
□リビングにワークスペースを作るメリットとは?
ここでは、リビングにワークスペースを作る2つのメリットをご紹介します。
1つ目は、家族を見守りながら仕事ができることです。
リビングに作ることで、家族の気配を感じながら仕事ができるメリットがあります。
家族の呼びかけにもすぐに気づけるので、小さなお子様がいるご家庭や介護中の方には適しているでしょう。
しかし、周囲の物音が邪魔になり、仕事が捗らない可能性もあります。
そのため、仕事の効率に影響を及ぼさないような対策が必要です。
例えば、椅子や机を壁際に設置して周囲が見えないようにしたり、パーテーションを設置して視界を遮ったりすると良いでしょう。
2つ目は、疲れにくい環境作りができることです。
リビングは、他の間取りよりも光や風がたくさん取り込める配置になっている場合が多いです。
そのため、比較的明るい場所での作業が可能になります。
作業するにあたって、手元の明るさは照明を用いれば簡単に補えますが、机上と周辺の明るさに差が生まれることがあります。
この差によって目が疲れやすくなる恐れがあるため、部屋全体の明るさを確保することも重要なのです。
□リビングにワークスペースを作る際の間取りの例をご紹介します!
リビングにワークスペースを作る際、「オープンタイプ」あるいは「半個室タイプ」を選ぶと良いでしょう。
ここでは、それぞれの特徴やメリットについて解説します。
*オープンタイプ
オープンタイプは、リビングの角や壁に沿って机を設置するような間取りです。
場所をそれほど取らなかったり、気軽に利用できたりするメリットがあります。
また、机を設置する分リビングが狭くなるため、考慮した上で広さや家具を決めると良いでしょう。
*半個室タイプ
半個室タイプは、パーテーションや壁で仕切られた間取りです。
家族の気配を程良く感じつつ、もっと集中して作業がしたい方にオススメです。
しかし、スペースに余裕がない場合は設計が難しいので、間取りを考える時点で打ち合わせを念入りに行っておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、リビングにワークスペースを作りたい方へ向けて、間取りの例をご紹介しました。
利用する頻度や集中力を保てる時間により、どちらが合っているかは異なるので、総合的に判断することが重要です。
住宅に関するお悩みや質問などございましたら、ぜひコージーハウジングまでご相談ください。