「子供たちにも残せるように長持ちする良いお家を建てたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
マイホームは資産ですので、これからの生活の中でお子さんにも引き継いだりいろいろな可能性があると思います。
そのためにはしっかりと長持ちする良いお家であることが必要です。
そこで今回は、お家が長持ちするために必要なものをご紹介します。
□長持ちするお家にするためには断熱材が不可欠?
皆さんは、断熱材や断熱性という言葉を聞いたことがあると思います。
しかし、断熱が家づくりにおいてどれくらい重要なのかについてはあまりイメージできない方も多いのではないでしょうか。
結論、断熱性は家の寿命と大きく関係があります。
なぜなら、断熱性能が低い家では結露が発生しやすく、結露が発生すると家の寿命が短くなってしまうからです。
どういうことなのか、もう少し具体的に解説します。
結露というのは、家の性能を大きく低下させてしまう要因です。
なぜなら、結露が発生することによって、壁の内部にカビが繁殖するからです。
カビが繁殖すると、構造体が腐食します。
そのため、建物が大きく劣化してしまうのです。
そのほかにも、シロアリ被害に遭う可能性が高まります。
というのも、シロアリは湿気が多い場所を好むからです。
結露やシロアリによる被害を避けるためにも、断熱性を高めることをおすすめします。
そして、断熱性を高めるためにも、性能の良い断熱材を取り入れましょう。
□長持ちする家の特徴とは
1つ目は、災害に強いことです。
災害に弱い家の特徴として、地盤が弱い土地に建っていることが挙げられます。
地盤が弱いと、地盤沈下が起こる可能性や家が傾く可能性が高まります。
家を建てる際は必ず地盤調査をしましょう。
2つ目は、メンテナンスがしやすいことです。
屋根や外壁などを塗装してから10年ほど経過した場合にはもう一度塗装したりメンテナンスしたりする必要があります。
メンテナンスを怠れば、家の寿命は縮まってしまいます。
そのため、メンテナンスのしやすさが重要なのです。
□まとめ
今回は、長持ちする家を建てたいとお考えの方に向けて、家の寿命と断熱材との関係性についてご紹介しました。
断熱材にも様々な種類、グレードがあります。
安かろう悪かろうになりやすいポイントです。
お家の快適さ、丈夫さには断熱材の性能が大きく関わってきます。
疑問点、気になることがございましたらお気軽にご相談ください。