「地震や台風などの自然災害に備えた家づくりがしたい」
「家族が長く安心して暮らせるお家にしたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
日本は気候、災害面で特殊な国だと思います。
せっかく家を建てるのであれば、災害に強い家のポイントをしっかりと取り入れたいですよね。
そこで今回は、地震や台風などの自然災害に強いお家の特徴を紹介します。
□地震に強い家とは
地震に強い家にはどのような特徴があるのでしょうか?
押さえておきたいポイントは2つです。
1つ目は、家の形です。
地震に強い家にしたいのであれば、正方形や長方形などの形の家にすることをおすすめします。
シンプルなつくりにすることによって、耐震性を高められるのです。
凹凸があったり複雑な形であったりすると、揺れの際のエネルギーが一部分に集中してしまいます。
そうなると、ゆがんだり倒壊したりする恐れがあります。
また、特に注意しておきたいのは、下の階よりも上の階の方が張り出している間取りについてです。
これはオーバーハングと呼ばれますが、このような家は地震に弱い傾向にあります。
2つ目は、耐震等級です。
この言葉をご存じでしょうか。
これは、地震にどれくらい強いのかを表したものです。
レベル1からレベル3まであり、レベル3は最も地震に強いです。
等級が高い家に住むことによって、安心して生活できるでしょう。
□台風に強い家とは
台風の通り道である沖縄の住宅を見てみると、7割が鉄筋コンクリート造りになっています。
鉄筋コンクリートの住宅は、暴風雨に強く、長持ちするのです。
暴風というのは非常に危険で、瓦が飛んだり飛来物によって家が損傷したりしてしまいます。
しかし鉄筋コンクリートにすることによって、瓦が飛んだり外壁が傷ついたりすることを防げるのです。
ただ、鉄筋コンクリートは蓄熱してしまいます。
例えば、夏の暑い日に昼間に温められた鉄筋コンクリート部分が夜になって熱を放出してしまい、お部屋が蒸し暑くなることがあります。
快適性までを考えると、選択肢として考え直すことも検討していただいた方が良いです。
□まとめ
今回は、地震や台風などの自然災害に強いお家の特徴をご紹介しました。
コージーハウジングの住宅は木造住宅で、軸組み工法と耐力壁を組み合わせて建物の耐久性を高めています。
それにより台風による横の力にも耐えられるようになります。
家づくりのパターンを無数にあります。
ご家族皆さんが納得できるようにとことんいろんな選択肢を考え抜きましょう。