最近では高気密高断熱という言葉がいろんな方に広がっており、新築でお家を建てるなら当たり前に近いくらいの認知度になってきました。
ただ、高気密高断熱にするためにはどのような工事が必要なのかまでを認識しているかというとそうでないかと思います。
高気密高断熱の中でも断熱性能を高める方法には外断熱、内断熱の2つあります。
今回は、断熱性能を高める方法の中でもコージーハウジングが採用している外断熱のメリットをご紹介します。
□そもそも外断熱とは？
断熱とは建物の内部に断熱材を敷き詰めることで外の温度変化の影響を遮るものです。
断熱材をどのように配置させるのかによって外断熱、内断熱に分かれます。
外断熱は文字通り、「外」になりますので、柱の外側からお家全体を囲むように配置させます。
お家全体を囲むことによって断熱材が切れ目なくひと続きで配置することが可能です。
そうすることでお家全体の気密性能も高まります。
そして、防湿性能も高まるため、建物内部の結露を防げます。
内部結露は建物を内から腐らせてしまう原因になりますので、建物の寿命を長くすることにも繋がります。
□外断熱にネオマフォームという断熱材が相性抜群
外断熱は気密性能も高く優れた工法だとご紹介しました。
ただ、柱の外側から建物全体を囲むように断熱材を配置するため、通常であれば断熱材の厚みによって分厚くなってしまいます。
そうすると建蔽率などもありますので、断熱材の厚みによって他に不都合が生じてしまいます。
そうならない最適な断熱材がネオマフォームです。
断熱材の厚みがあるほど熱を通しにくく思えてしまいますが、そうとは限りません。
断熱材の内部にある気泡の細かさが大切なのです、細かいほど空気が移動しづらくなり、気泡が大きいと空気が移動してしまいます。
ネオマフォームが優れているところが薄くて熱を通さないことです。
ネオマフォームは薄さの中に微細な気泡が敷き詰められており、熱伝導率は空気よりも熱を通しにくいと言われています。
外断熱のデメリットを解消した素材がネオマフォームなのです。
□まとめ
今回は、断熱性能を高める外断熱のメリットをご紹介しました。
外断熱はまだまだ一般的には認知されておらず、施工するのにも職人の技術力の高さが必要です。
コージーハウジングでは1000棟以上の住宅に関わった熟練の職人が施工させていただきます。
信頼できる住宅のプロに家づくりを任せたいとお考えの方は是非一度ご相談ください。
