最近では「高気密高断熱」という言葉をよく耳にするようになりました。
様々なCMが流れていますが、「高気密高断熱＝省エネ」という印象を皆さん持たれていると思います。
しかし、高気密高断熱のお家の良さは省エネ性能の高さだけではありません。
そこで今回は、高気密高断熱のお家に住んでみてわかった省エネ以外のメリットをご紹介します。
□一年中家の中が快適に保たれる
省エネにも関連してしまいますが、高気密高断熱であることで一年中家の中が快適になります。
高気密高断熱は文字通り外の暑さや寒さの影響を受けないので、いくら外が凍えるように寒くてもお家の中では感じません。
寒い冬でもお家の中では薄着で過ごされる方もおられるくらいです。
暖房がついている部屋は暖かいのは当たり前ですが、リビングからトイレに行く時の「廊下寒っ！」という外に出た瞬間に感じる温度差の衝撃もありません。
また、コージーハウジングのお家では高気密高断熱に加えてエアリゾートという全館空調システムを導入しています。
通常の全館空調システムは全部屋を一定の温度湿度に調整するものなのですが、エアリゾートだと部屋ごとに温度湿度を調整することが可能なのです。
これにより、例えば暑がりの旦那さんの仕事部屋は他の部屋よりも涼し目にするなど微妙な調整ができます。
□部屋干しでも洗濯物がよく乾きます
高気密高断熱のお家は外からの湿気の流入が少なく、寒い冬でも部屋の中は暖かい特徴があります。
これにより、室内で洗濯物を干しても良く乾きます。
洗濯物は湿気の少なく乾燥している冬の方が乾きやすいと思われがちですが、実際夏の方が乾きやすいのです。
そもそも洗濯物が乾くメカニズムは「洗濯物に含まれる水分が空気中に移動」することによって乾き、夏の方が冬に比べて気温が高いため空気中に含むことができる水分量が多くなり、乾きやすくなります。
つまり、高気密高断熱のお家だと夏も冬も快適な温度に調整されているため、空気中に含むことができる水分量が多く、部屋の中に干しても乾きやすい環境なのです。
共働きのご夫婦だと洗濯物をいつ干すのかタイミングが難しいと思いますし、梅雨のように雨が続く季節だと洗濯物が溜まりやすいという方もおられます。
高気密高断熱のお家だと仕事中にお家の中で干すこともできますし、急な雨でも室内なので安心です。
このように日常生活の中で助かるメリットもあります。
□まとめ
今回は高気密高断熱のお家に住んでみてわかった省エネ以外のメリットをご紹介しました。
高気密高断熱＝省エネというイメージが強い反面、省エネ性能はお家を建てる前に実感しにくいかと思います。
高気密高断熱には様々なメリットがあります。
他にも気になる方、興味のある方はぜひ一度ご相談ください。
