ジメジメしたこの時期の暑さが、だんだんエアコンだけの力では耐えられなくなってきました。
築年数が経ったご実家や賃貸住宅にお住いの方の中で、今の時期「涼しく快適に暮らしたい」という声を頂きます。
日本の夏は高い湿度によって気温以上に暑く感じやすいです。
外だけではなく、室内でも感じる蒸し暑さは大きな問題です。
そんな問題を解決する一手が性能の高い断熱材です。
今回は、皆さんの「夏涼しい」を実現する断熱材の役割をご紹介します。
□「夏涼しい」だけでなく一年中快適なお家になる
断熱材は文字通り「熱を断つ」素材です。
お家に断熱という機能がなければ、直射日光などで屋根や外壁が暖められて、その熱が室内にまで伝えてしまいます。
この外からの熱を室内に伝えないようにするのが断熱の基本的な考えです。
断熱材にも様々な種類がありますし、断熱材を住宅に取り入れる工法にも外断熱、内断熱に分かれます。
外断熱と内断熱の違いは、建物の外部で熱を断ち切るか、建物の内部で断ち切るかの違いです。
コージーハウジングでは、外断熱の方が断熱の性能では内断熱よりも優れていると考えています。
外断熱だと、ぐるっとひと続きで建物全体を断熱材で包み込めるため、建物の隙間ができにくく、気密性能が高まります。
これにより、外からの熱を遮断し、かつ室内の最適に調整した温度、湿度が外に漏れにくくなり、少ないエネルギーで最適な状態を保ち続けることができるのです。
ただ、外断熱だと断熱材の厚みで外壁部分が分厚くなってしまい、敷地や間取りに余裕が必要です。
この点をデメリットと感じる方もおられます。
しかし、ネオマフォームという断熱材であれば問題ありません。
ネオマフォームという断熱材は、空気よりも熱を伝えない高性能な上に、とても薄い素材なのです。
コージーハウジングでは、ネオマフォームと外断熱を組み合わせることで、究極の断熱性能を実現しています。
□まとめ
今回は、「夏涼しい」を実現させる断熱材の役割を紹介しました。
「断熱」と言っても、使用する断熱材と工法の組み合わせにより、その性能は大きく差が生まれます。
そして、実は性能の良い断熱材を使用しても、施工する職人さんの腕次第で性能を十分に発揮できるかも変わるのです。
本当の快適さを求めるには、誰に施工してもらうかも大切だと考えています。
コージーハウジングでは、熟練の職人さんがチームとなり、究極の快適なお家を追求しています。
ぜひモデルハウスへ外断熱とネオマフォームを組み合わせて実現した心地良さを体験してみてください。
