2020年のコロナの感染拡大以降、換気などの衛生面が見直され、一気にこれまでの生活スタイルが変わった方も多いと思います。
家づくりにも換気面を気にされている方も増えています。
とはいえ、お家の換気って実際どれくらいの効果があるのでしょうか?
そこで今回は、お家を換気することで得られる効果と換気の効果的な頻度をご紹介します。
□お家を換気することで得られる効果
新型コロナウイルスの対策として3密(密閉、密集、密接)を避けることが推奨されているのは皆さんご存知だと思います。
この中で「密閉」した状態を防ぐために換気が重要です。
厚生労働省の調査では、新型コロナウイルスの感染は換気の悪い環境の方が、換気の良い環境の約18倍感染が起こりやすいという報告もあるほどです。
確実に感染を防ぐことを裏付けるデータはまだありませんが、換気が感染リスクを避ける1つの要因であると言えます。
□効果的な換気の頻度
お部屋の大きさや窓の大きさによって異なりますが、1時間に5~10分程度の換気が良いとされています。
また、季節によって暑い、寒いなどの快適性もありますので、1時間に10分ではなく、1時間に5分を2回行うなど細かく頻度を多くした方が良いそうです。
そして、間違った換気ではなく、正しい換気方法でなければ意味がないと言われています。
一般的なお家の換気だと対角線上になるように2方向以上の窓を開けて風の通り道を作らなければなりません。
これにより、新鮮な空気が外から入って、室内のこもった空気が外に出ていきます。
新型コロナウイルスでは、空気感染の報告はされていませんが、風の通り道ができることによって、空気中のウイルスが外に押し出されて、流れていくと言われています。
ただ、暑い夏、寒い冬の間に短時間でも窓を2箇所以上開けるのは苦しいですよね。
そんな時に効果的なのが全館空調システムです。
コージーハウジングのお家にも採用しており、全館空調システムで「第1種換気システム」が付いております。
この第1種換気システムは、機械による室内の強制換気が行えます。
第1種換気では、外からの給気→換気扇→室内への循環→換気扇→外へ排気の流れで、機械によって自動的に新鮮な空気を取り入れ、室内の空気を外に押し出してくれます。
これにより、換気の際にわざわざ窓を開ける必要がありません。
暑い夏でも寒い冬でも冷暖房の効果をそのままに室内を新鮮で綺麗な空気にしてくれます。
□まとめ
今回は、お家を換気することで得られる効果と換気の効果的な頻度をご紹介しました。
正しく効果的な換気を行うには全館空調システムがおすすめです。
コージーハウジングのモデルハウスでぜひ体感してみてください。