高気密高断熱住宅は適切な温度管理をしてくれます!

高気密高断熱住宅は適切な温度管理をしてくれます!

高気密高断熱住宅の魅力の1つは適切な温度管理をしてくれるところにあります。
この記事では温度管理について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
また、適切な温度や湿度についてもご紹介します。

涼しくならないエアコン

□高気密高断熱住宅は適切な温度管理をしてくれます!

みなさんは冬にエアコンを暖かい温度に設定しているのに、なかなか暖かくならないなんて経験したことありませんか。
それはエアコンがなかなか効かない家は、隙間が多く、断熱性が低いからです。
家の隙間から暖かい空気が漏れていき、冷たい空気が外から入ってきます。
これによってエアコンの効きが悪くなっているのです。

しかし、それだけではなく体感温度も影響しています。
体感温度は家の表面温度と室温を足して2で割って求められます。
断熱性能の低い家は壁や床、天井などの表面温度が低いため、体感温度は下がってしまい、寒く感じてしまいます。

一方で、高気密高断熱住宅では体感する温度は大きく異なります。
高気密高断熱住宅だと、表面温度が高いからです。
一般的な住宅と高気密高断熱住宅で室温が同じだと仮定すると、表面温度の違いがそのまま体感温度の違いになるのです。

このように高気密高断熱住宅は季節にマッチした適切な温度管理をしてくれるため、非常に多くの方の注目を集めています。

□快適な温度と湿度を解説します!

一般的に快適だと言われる温度と湿度はどれくらいなのでしょうか。
人が快適に感じる温度は、夏だと25度から28度、冬だと18度から22度だと言われています。

次に湿度についてなのですが、湿度には相対湿度と絶対湿度の2つに分けられます。
相対湿度とは、空気中に含むことができる水蒸気量の上限に対して、実際にどれくらいの水蒸気が含まれているのかを割合で表したものです。
一方で絶対湿度とは、1メートルの体積中にどれだけの水蒸気が含まれているのかを示したものです。

労働安全衛生法に基づく衛生基準で示されているのは、快適な湿度は40パーセントから70パーセントだということです。
この範囲から外れると、単に不快に感じるだけではなく、インフルエンザウイルスのようなウイルスが活発になって感染する危険性が高まります。

ランドリールーム リモコン

□まとめ

適切な温度管理をしてくれる高気密高断熱住宅の魅力をお分かりいただけたでしょうか。
また、快適な温度と湿度についても解説しました。
温度に関しては、夏だと25度から28度、冬だと18度から22度を目指して、湿度に関しては40パーセントから70パーセントを目指すようにしてくださいね。

外断熱×全館空調を備えた高気密高断熱注文住宅のコンセプトページもぜひご覧ください。

コージーハウジング一同

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