注文住宅を検討する際に、まず考えることの一つは家の外観ではないでしょうか?
内装とは異なり、外観は家の印象を大きく左右するものです。
それゆえ、できるだけおしゃれでセンスが良いデザインにしたいですよね。
そこで今回は、外観デザインの種類と選択する際の注意点について解説します。
□外観デザインの種類について
まず、モダンです。
外観の形状、色などを極力シンプルにした住宅です。
家の構造が複雑でないため、メンテナンスがしやすいです。
次に、和風・和モダンです。
日本の伝統的な建築技術を活かして現代の要素も取り入れたデザインの家です。
日本人にも馴染みのあるデザインで、落ち着きや洗練された雰囲気が人気を集めています。
続いて、洋風です。
ログハウスやレンガ作りなど、外国でよくみられるような住宅です。
カントリースタイルやブリティッシュスタイルなどのタイプがあります。
最後に北欧風です。
日本では見られない白レンガを用いたり、淡い色調の石を使ったりします。
□外観デザインを選択する際の注意点について
中にはデザインにこだわりすぎて、予算や耐久性で問題が生じる方もいらっしゃいます。
そうなると家づくりが成功したとは言えないでしょう。
見た目と実用性のバランスを考慮するためにも注意点を3つ紹介します。
*イメージを伝える際に自分の好みの写真を用意すること
口頭だけで、自分のイメージを相手に伝えることは難しいです。
食い違いが生じないためにもイメージ画像を共有できるのであれば、ご用意いただくと良いと思います。
*外構工事の必要を減らさないように注意すること
外構工事の予算の目安は建築費用の10%ほどです。
外構工事は建築費用と別に支払うことが大半です。
建築費用の方に費用をかけすぎて外構工事費用を減らす方もいらっしゃいます。
しかし、そうなると家の完成後に塀が作れなかったり、安価な設備を使用したりすることになりかねません。
トータルのバランスを考えるようにしてください。
*メンテナンス費用と耐久性について考えておくこと
できるだけ、修繕費がかからないように耐久性に優れた機能を持つ素材を使用することが大切です。
ランニングコストを考慮して外観デザインを決定できると良いですよね。
□まとめ
外観デザインは、家族が求めるデザイン・近隣の街並みを考慮して適切なデザインにしましょう。
また、外観デザインを選ぶ際には、予算や耐久性など、実用的な面も考慮して決定するとより後悔しなくて済みます。
その点を踏まえて外観デザインを決めてください。