「これから何十年もずっと快適に暮らせるお家がいい」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、快適な住まいと快適な住まいを実現するための工夫について解説します。
□何をもってして快適な住まいになりうるのか？
室内の温熱環境が、住まいの快適性を左右する重要なポイントです。
そのため、冬場は部屋間の温度差や上下の温度差をなくし、身体への負担を少なくすることが大切です。
特に、トイレや浴室の極端な寒さが非常に危険です。
暖かい部屋から寒い部屋への急激な温度変化で、脈拍が速くなったり、血圧が急変動したりします。
結果として、ヒートショックや脳卒中、狭心症などを引き起こすケースがあります。
また、冬場に暖房を使用することで、暖かい空気が上に上り、足元が寒くて頭がのぼせるといった状態になりやすいです、
上記の状態は、人間の身体にとって大きな負担となります。
このように、快適な住まいには、住まいの中の温度差をなくして身体への負担を軽減することが重要です。
□快適な住まいを実現するための工夫
1つ目は、高気密住宅にすることです。
高気密住宅とは、気密性の高い住宅のことです。
建物の構造や室内に隙間が生じている場合には、風が侵入しやすい状態となっています。
目に見えない隙間から風が侵入することで、冬場における室内の温かい空気や夏における涼しく冷やしたエアコンの冷気が外へ出ていきます。
そこで、気密性の高い住宅を建てることで外の空気を防げるでしょう。
気密性を高めるために、隙間なく断熱材を貼り合わせるための職人さんの経験や技術が必要です。
設計段階での数値を実現するためには、施工する職人さんに腕にかかっています。
2つ目は、高断熱住宅にすることです。
高断熱住宅とは、断熱性の高い住宅のことです。
外の空気は窓や壁や、住宅の隙間を通して家の中に伝わってきますよね。
断熱の対応が十分でない場合には、家の中が冬は寒く、夏は暑くなってしまいます。
そこで、コージーハウジングでは外張り断熱という、断熱材でお家全体を覆うようにして魔法瓶のような外からの温度変化の影響を受けない構造が最適だと考えています。
その結果として、室内で快適に過ごしやすくなります。
上記の2点を考慮することで、1年を通して快適に暮らせる新築住宅にできます。
また、エアコンや暖房の設定温度を抑えることで、省エネ効果にも繋がります。
加えて、高気密や高断熱の効果は、家の中全体に広がります。
そのため、部屋を移動しても室内温度の変化が少ないため、ヒートショックの予防にも効果があるます。
このように、高気密と高断熱を兼ね備えることで、健康の面からも快適に過ごせる新築住宅を実現できるでしょう。
□まとめ
今回は、快適な住まいと快適な住まいを実現するための工夫について解説しました。
「快適な住まい」といってもみなさんそれぞれ微妙に異なると思います。
みなさんなりの快適な住まいとなるようにとことん家づくりをサポートさせていただきます。
信頼できる家づくりのパートナーをお探しの方は是非一度ご相談ください。
