過ごしやすい環境は、いくつかの観点が適切な条件になっている必要があります。
日本には四季がありますので、それぞれの季節に対して快適さを保てることがポイントです。
そこで今回は、快適に過ごせる室内環境の条件について解説します。
□快適な室内環境とは
そもそも、快適な室内環境とはどのようなものなのでしょうか。
*空気
人間が快適だと感じるための重要な要素として、室内の空気が挙げられます。
汚れている空気だと、快適でないことは明らかだと思いますが、家の中の空気には様々な汚染物質が含まれていることは知らない人も多いのではないでしょうか。
家の中の空気には、カビの胞子やダニの死骸、揮発性有害化学物質などが含まれていることも多いのです。
季節によっては、PM2.5や花粉が含まれていることもあります。
快適に過ごせる空気とは、これらのような汚染物質がなるべく含まれていない空気になります。
*室内の温度
温度も、快適に過ごすためには非常に重要な要素です。
暑すぎたり寒すぎたりしたら、不快感を誰しもが感じてしまいますよね。
人間が快適に過ごせる温度は、17度以上、28度以下と考えられています。
温度だけでなく、湿度も考える必要があり、快適な温度を維持するのは意外と難しいです。
□過ごしやすい室内環境にするためには
上記で、快適な室内環境とはどのような環境なのか解説しました。
これらの環境にするために、何ができるのか2つポイントを解説します。
1つ目のポイントは、窓からの日差しをコントロールすることです。
室内の温度は、窓からの日差しに大きく影響を受けます。
日差しが入らなければ寒くなりやすくなりますし、直接日差しが当たれば室内が暖まりやすくなります。
なるべく日差しが当たるようにしつつ、カーテンやすだれで日差しを調整できる状態にしておくと良いです。
2つ目のポイントは、部屋の空気を定期的に入れ換えることです。
室内の空気を入れ換えないと、ずっと汚染物質が室内に篭ってしまうことになります。
空気を循環させることで、なるべく新鮮な空気を取り入れることが重要です。
□まとめ
今回は、快適な室内環境の条件と過ごしやすい室内環境にする方法について解説しました。
様々な意見があるかと思いますが、快適な室内環境にするためには、温度と空気を意識することが重要だと考えています。
近年の日本では急激な温度変化が目立ちます。
昔のように春→夏→秋→冬と徐々に気温が変わらずに、夏が過ぎるといきなり冬のような寒さが訪れます。
このような温度変化に対応するために、お家の性能を高め、一年中快適な空間を実現することをおすすめしています。
一年中快適なお家で暮らしたいという方は是非一度ご相談ください。