三浦さんは「空調工事」という、一般的なメーカーさんにはあまりない仕事をされています。弊社の大きな特徴の1つである、「全館空調」の設計を担当しています。全館空調は種類も多く複雑であるため、設計士もすべては把握できません。そのため、全館空調のスペシャリストが必要になるのです。

三浦さんはとにかく細かく、緻密な仕事ができます。というか細かすぎて、「これじゃ空気だまりができちゃうからダメなんです。もう1回練り直しましょう」と、3時間くらい打ち合わせが延びることもしょっちゅうあります。周りから「そこまでしないとあかんか？」と言われても、「しないとダメなんです！」と一切折れません。お客さんからすると、こんなに頼りになる人はいないと思います。

よく設計の紙の上ではできても、現場からみるとできないような、紙に書いてあることと現場が合わない『紙状の空論』で設計してしまう人も多くいます。しかし、三浦さんは紙と現場をしっかり合わせることができる方です。とてつもなく細かい人ですが、弊社の家づくりを縁の下からしっかりと支えてくれています。