足利 保
Tamotsu Ashikaga
右手の技術を備えた『本物の大工』
足利さんは、代表の菊井が19歳で見習いをしているとき、すでに職人をしていた先輩大工さんです。仕事は基本的に親方から教わりますが、足利さんは親方以外で大工を教えてくれる面倒見のいい方でした。
小さいリフォームに菊井を連れていき、「大工はこうやって仕事をするんだぞ」と教えていました。和室や階段の施工は親方ではなく、足利さんに教わったものです。足利さんは『本物の大工』で、木から家を建てられる右手の技術を持っています。今は組み立てれば家が建つような綺麗な木材が届きますが、昔は職人が1つ1つ削って合わせていました。足利さんはそんな時代の職人なので、木を削る『かんな』の扱いが抜群。今の時代の職人は身に付けないような技術も、足利さんは身に付けています。
足利さんの本物の大工の腕は、コージーハウジングの現場でもいかんなく発揮されています。大工歴45年を越える経験が、弊社の家づくりのレベルを引き上げているのは間違いありません。菊井を1年目から知り、大工としての仕事を教えてくださった足利さんは、今日もコージーハウジングの現場を支えてくれています。
プロフィール
- 名前
- 足利 保
- 出身地
- 宮崎県
- 職人歴
- 45年
- 趣味
- 孫と遊ぶこと