代表プロフィール
代表取締役
菊井 健太郎
- 保有資格
- 二級建築士 木造建築物組立作業主任者 足場組み立て作業主任者 玉掛け作業主任者
- これまでの経歴・経験
- 無垢材を取り扱う木造注文建築の工務店にて8年間の大工修行を経て、27歳で菊井工務店(現コージーハウジング)を創業。棟梁として新築350棟・リフォーム1100棟以上の現場に携わっています。
- 仕事をする上で大切にしていること
- 何事も正直にすること。日々の生活に手抜きやごまかしがあれば、その不正直さは必ず仕事にも顔を出します。何事も正直にし、お客様と自らにごまかしのない姿勢を貫いてこそ、いい家づくりは実現できます。
代表挨拶
元職人の私からお伝えしたいこと
はじめまして!コージーハウジングの代表、菊井健太郎と申します。
私はもともと、棟梁として家を建てていました。浪人時のアルバイトで大工と出会い、19歳で大工修行を始め、27歳で棟梁として独立して菊井工務店(現コージーハウジング)を設立してからも、現場一筋で家づくりに関わってきました。
30歳になり弟子を取るようになってからは、自分の技術を教えながら少しずつ職人たちに現場を任せるようになり、今となっては私などいなくても、頼もしい職人たちが最高の家を建ててくれるようになりました。
ただ現場から離れたとはいえ、職人としての初心を忘れることは決してありません。
私が棟梁になって初めての仕事は、今でも忘れられません。
解体後建て替えの現場で、ご施主様には解体される家に使われていた竹・床柱・扉の3点は、おじいさんの思い出の品だからぜひ新しい家にも使ってほしい、というご希望がありました。
このお品物の思い出話をゆっくり聞かせていただき、家の動線なども綿密にお話をしたので、普段の現場の倍以上の時間がかかり、大赤字の状態。
利益のことが一切頭になく、ご施主様が喜んでくださるかどうかしか考えていませんでした。
ご施主様は現場近くを散歩しながら、完成に近づいていく我が家を楽しみに眺めておられたものです。
そして工事の最終日。ご施主様は仕事を休んで現場に来られて、涙を流しながら、「いい家を建ててくれて、本当にありがとうございました」と仰ってくださいました。
この一瞬は職人としての1番の誇りとして、目に灼きついています。
今でもこの家の前を通って、明かりがついているのを見ると、「ああ、大事に住んでくれてるんだな」と、とても暖かい気持ちになります。
そんな職人の時代もありながらも、今は代表として職人たちを指揮する立場にいます。
そこで改めて感じるのは、職人チームの重要さです。
職人は1人で家を建てることは決してなく、必ず数十人規模のチームで建築します。
チームの力は、足し算ではなく掛け算。1人でも『0』がいると全体が一気に0になり、メンバー次第でとてつもなく大きな数字になります。
代表として、『1人の職人さん』を見て選ぶことの重要さを身に染みて理解しています。
私は代表として、職人チームの力が最高になるよう、職人時代から100人近く見てきた中から、私が最高だと思えるチームをつくりました。
自分の家も任せるほど、心から彼らの腕を信頼しています。
家を建てるというのは、ほとんどの人にとって人生で1番高い買い物になります。
人生で家を買えない人だっている。誰でもできることではないからこそ、家づくりは夢づくりであると思っています。
代表として、職人として、お客様の夢を建てているんだという気持ちを忘れずに、お客様の夢づくりのパートナーとして、最高のメンバーで家づくりをお手伝いします。
ぜひ私たちと一緒に、家族と幸せに暮らす家をつくっていきましょう。
コージーハウジング株式会社
代表取締役菊井 健太郎
菊井の職人としての生い立ちについて